×学習は1つでも多く「正解」することが重要
×まとまった時間勉強することが重要
×ひたすら頑張ることがベストを尽くすこと
×一気に集中して暗記する
研究で明らかになった、新・勉強法を学べる一冊。
勉強のノウハウ本はいつも需要がある。ハーバード大学の~とか東大生がやっている~とか、この方法をすれば頭がよくなるような気持ちにさせる。だけど、個人的にはもう少し地に足のついた、普通に効果的な勉強法が知りたかったりする。
この本ではこれまで多くの学習者、生徒がテスト前にやるであろう一夜漬けなどの勉強法を研究結果をもとに否定し、より身になる勉強法を提示してくれている。
×学習は1つでも多く「正解」することが重要
⇒テストにおいては1つでも多く「正解」することが重要だが、学習段階では自分の知識や理解の間違っている点に気づくことがより重要になる。間違いに気づき、修正していくことがのちの成功につながるようだ。
×まとまった時間勉強することが重要
⇒スキマ時間勉強が話題になっているように、集中できるまとまった時間が取れなくても勉強はできる。短時間でこまめに学習することは、頻度は少ないが長時間一気に学習するより学習効果が高いことが分かっている。
×ひたすら頑張ることがベストを尽くすこと
⇒ベストを尽くすという言葉はあちこちで耳にするけれど、あいまいな言葉だ。一生懸命とは結局どれぐらいを指すのだろうか。ひたすら頑張るのではなく、数値目標に落とし込んで「ベストを尽くす」ほうが、結果に表れやすいことが分かっている。問題集の〇ページまでやるとか、〇月までに単語を〇個覚えるとか、達成したかどうかを目に見える形にするのが重要だ。
×一気に集中して暗記する
⇒研究によると、暗記した後に睡眠をとったグループは、睡眠なしのグループに比べ、1週間後も6か月後も暗記した内容をより多く覚えていることがわかった。「スペーシング効果」と呼ばれるものがあり、時間をおいて記憶したいものを再学習することで、記憶が定着するようだ。さらに睡眠を挟んで、覚醒時に入ってくる雑多な情報にさらされないようにすると、記憶がより定着しやすくなる。
このほかにもスマホと物理的に距離を置いて勉強する、スマホやタブレットにメモするよりノートに手書きする方が勉強効率がいいことなど、勉強法についての疑問が解消できる情報が数多く載っている。
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
