2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
圧倒的な自然を前に、人間の小ささを知る。自然災害を経験するたびに、自然は人間のコントロールできるものではなく、人間のことなど意に介さないと感じる。自然は、そこにあるだけ。それでも人はそれにどうしようもなく感動することがある。 旅をする木 (文…
今の住まいに引っ越して2年。本棚に収まりきらず積みあがる本。書類が縦横無尽に広がるテーブル。服を探すたびに圧迫感を感じるクローゼット。雪崩の予感がするパントリー。なんとなくごちゃごちゃした部屋を見て、そろそろやらなければと思い今一度立ち返る…
前からそれとなく不穏な空気はあった。 それでも平和な日常は続いていた。 そして今日、爆発音とともに日常が揺らぎ始める。 明日、戦争になる。 ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記 作者:ズラータ・イヴァシコワ 世界文化社 Amazon メディアを通…
先日、新築の注文住宅にお邪魔する機会があり、注文住宅の自由度を目の当たりにした。お家を建てられたご夫婦それぞれの希望をできる限り実現した内装は、とてもユニークだった。 部屋の間取りや内装、外装を見るのが好きで、散歩などで住宅地を歩いたりマン…
本は焚書になることがある。学問や宗教などの言論・思想弾圧をするために、どれだけ優れた本であっても、時の権力によって組織的に大規模に多くの書物が灰と化した。 そんな中、幾度となく起こった戦争とそれに伴う焚書を潜り抜け、14世紀から現在まで、500…