2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このブログで何冊か紹介し、そのたびに書いているような気もするけれど、梨木香歩さんの作品が好きだ。静かに自然を見つめる描写や、その時の空気の匂いすら感じられるような筆致、つかめるようなつかめないような人柄の登場人物たち。ファン、というほどで…
「若者の○○離れ」はどこか批判的はニュアンスを含む、若者に対しての常套句みたいなものだ。「最近の若者は本を読まない」も、それにあたる。おもしろいのは「最近の」と言いながらこの手の言葉はいつの時代もある。「若者の本離れ」は約40年ほど前から言わ…
読書で世界旅行、11か国目から15か国目までをリストアップ。 11か国目はフランス。障がいをもって生まれた子どもの家族の視点から、様々な過程を経て受け入れていく描写が鮮烈だった。 mikatsubooks.hatenadiary.jp 12か国目はインド。スラムで必死に生きな…
前回の読書で世界旅行に引き続き、6か国目から10か国目までをリストアップ。 6か国目はチェコ。ガーデニングを始めた時期に参考書として読んだ。 mikatsubooks.hatenadiary.jp 7か国目はアフガニスタン。アフガニスタン作家の本が読めたことに感動した。 mik…
2024年は何かテーマをもって読書をしようと思い『読書で世界旅行』することにした。 いくつか読めたので、1か国目から5か国目までをリストアップ。 1か国目は中国。レシピ本、シンプルな料理が結局美味しい。 mikatsubooks.hatenadiary.jp 2か国目は韓国。日…
以前アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を読んでから、ミステリーの古典を読んでみようと思っていた。次はエルキュール・ポアロの活躍する『ABC殺人事件』を読んでみた。 ABC殺人事件 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,堀内 静…