2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
自分が生きている時代では、到底考えられない、経験できないようなことが過去にあった。自分の生まれる前の時代のこと、人々のことを読書を通して知れるというのは、とても恵まれていることだと思う。 二十四の瞳 (角川文庫) 作者:壺井 栄 KADOKAWA Amazon …
ホテル×ミステリーシリーズの第二巻を手に入れた。いつものごとく東野圭吾ファンの母から送られてきた。 マスカレード・イブ (集英社文庫) 作者:東野 圭吾 集英社 Amazon (あらすじ) ホテルでは、誰でも「客」という仮面をかぶっている。ホテル・コルテシア…
瞑想やヨガの効用が話題にされるようになってしばらくたつ。どちらも嫌いというわけではないけれど、ビジネスシーンで重宝される理由はいまいちわかっていなかった。瞑想やヨガによって、ストレス軽減や集中力の向上につながる理由が、この本を読んでしっく…
認知バイアス、という言葉がある。いわゆる認知のゆがみでのことだ。普段何気ない生活の中でも人は常に何かしらの偏ったものの見方、考え方をしている。物事に意味やパターンを見出し、周囲の状況を理解しようとする。 そんな認知のゆがみを逆手に取ったよう…
本屋でタイトルを見たとき、中のページもめくらずにレジに向かった。タイトルに完全に惹かれた。簡潔で、美しくて、月まで三キロの距離にあるものが何か知りたかった。 月まで三キロ(新潮文庫) 作者:伊与原新 新潮社 Amazon 本のタイトルの話を含む6編の短…
炭鉱のカナリア、警鐘を鳴らす存在。かつて炭鉱で働く人が有毒ガスに敏感なカナリアを連れて現場に入り、危険察知に役立てたことからこの言葉ができた。 香害、低・高周波の騒音、日光や一般的に用いられる化学物質など、大多数の人には何でもないものが、あ…
異性や同性に対して恋愛感情を抱かなかったり、性的欲求を持たない場合、その人は結婚が向いていないとか、一人でいることが好きだといえるだろうか。 恋せぬふたり 作者:吉田 恵里香 NHK出版 Amazon (あらすじ) 恋愛感情が分からない主人公、咲子は後輩に好…