エッセイ
子育てに関するサイトやYouTube、書籍を漁っている。いろいろな考え方や育児方針があるようだ。日本だけでなく海外の子育てについても読んでみた。 フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密 (集英社単行本) 作者:パメラ・ドラッカーマン 集…
かれこれ15年の付き合いになる友人たちが訪ねてきた。来年には子どもが生まれるのでしばらく会えなくなるという旨の連絡をしたところ、じゃあ今すぐ会おうということになり、新幹線と夜行バスで駆けつけてくれた。頻繁に連絡を取るわけでもなければ、前に3人…
レイチェル・カーソンの遺作を読んでみたいと思い手に取った。著者はこの本にもっと書き加えたいことがあったはずだ。それでも日本の美しい自然の写真と共に一冊になり、こうして読めることはありがたい。 センス・オブ・ワンダー(新潮文庫) 作者:レイチェ…
大自然と旅、そして書物が、娘を育むための大事な要素だ(はじめに) 国境のない生き方 -私をつくった本と旅-(小学館新書) 作者:ヤマザキマリ 小学館 Amazon 『テルマエ・ロマエ』の作者による自伝的エッセイ。母、妹と北海道で幼少期を過ごし、17歳でイタ…
食わず嫌いすることはほとんどないけれど、本の読まず嫌いは激しい方だ。受賞作品にも疎いし、手を出すまでに変に時間をかけてしまう。けれど、何かきっかけがあって読み始めると、だいたいよい結果になる。 最後に手にしたいもの (集英社文庫) 作者:吉田修…
好きな作家さんができると、その人の作品だけでなく、その人自身に興味がわく。もしその人がエッセイを書いていて、そのテーマが「旅」であるなら、読まない理由など皆無だ。 いつも旅のなか (角川文庫) 作者:角田 光代 KADOKAWA Amazon 以前にも書いた気が…
一度読んだきりの本を久しぶりに読み返すと、いつも予想を超える驚きに見舞われる。(p.16) 苦手だと思っていた作者の本を久しぶりに手に取ると、とても気の合う人と話している気分になった。 とにかく散歩いたしましょう 作者:小川 洋子 毎日新聞出版 Amazon…
曽野綾子さんは教育論を多く遺している。賛否両論があるけれど、この一文を読んで筆者の根底にある思想が分かった気がする。 教育の最終責任者は自分である。その次が親である。教師は三番目である。(p.252) ただ一人の個性を創るために (PHP文庫) 作者:曽野…
先日、曾野綾子さんの訃報のニュースを見た。一時期、人の生き方、教育、宗教についての著作を何冊か読み、生き方や考え方について少なからず影響を受けた。またこの人の本が読みたくなった。 緑の指 (PHP文庫) 作者:曽野 綾子 PHP研究所 Amazon 植物の栽培…
阿佐ヶ谷姉妹は最初は本当の姉妹だと思うほどよく似ている。正直今もどっちがどっちかわからなくなる。同居生活を綴ったエッセイを読むと、見た目ほど二人は似ていなくて、それでもなんだかんだ上手くいっている様子がおもしろい。 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふ…
「どこでもいいからどこかへ行きたい」 そう思うことがよくあるので、こんなタイトルの本は読むしかない。 どこでもいいからどこかへ行きたい (幻冬舎文庫) 作者:pha 幻冬舎 Amazon 日常に息苦しさを感じ始めると、どこかへ逃げたくなる。どこでもいい。遠く…
このブログで何冊か紹介し、そのたびに書いているような気もするけれど、梨木香歩さんの作品が好きだ。静かに自然を見つめる描写や、その時の空気の匂いすら感じられるような筆致、つかめるようなつかめないような人柄の登場人物たち。ファン、というほどで…
圧倒的な自然を前に、人間の小ささを知る。自然災害を経験するたびに、自然は人間のコントロールできるものではなく、人間のことなど意に介さないと感じる。自然は、そこにあるだけ。それでも人はそれにどうしようもなく感動することがある。 旅をする木 (文…
世界一周をしたいと思ったら、まずお金を貯めて、仕事を辞めるか長期休暇を取って。。。と考えると夢のまた夢のように思える。 でももしこのような世界一周の定義を変えられたとしたら? リーマントラベラー 週末だけで世界一周 (河出文庫) 作者:東松 寛文 …
『読書について』という本をめくったら、次のようなフレーズが並んでいた。 読書は、読み手の精神に、その瞬間の傾向や気分にまったくなじまない異質な思想を押しつける。(p.9) 多読に走ると、精神のしなやかさが失われる。(p.10) 読書は自分で考えることの…
効率よく考えるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい。 人はいかに無駄な時間を楽しむのかっていうテーマで生きてるんだよ。(p.7) 現代はコスパ(コストパフォーマンス:費用対効果)、タイパ(タイムパフォーマンス:時間対効果)を重視する風潮がある。 生き物…
意識してこれまで読んでこなかった作家の本を探していくと、多くの副産物を得ることができる。 チェコの作家カレル・チャペックのガーデニングについてのエッセイは、執筆当時の社会情勢と日本とは違うガーデン植物について知ることができた。 園芸家12カ月-…
『字のない葉書』という話を学生の時に読んだ。中学生の時だったか高校生の時だったか、細かいことは覚えていない。国語の教科書に載っていた。向田邦子という人が書いた戦争と家族の話だったことが印象的で、古本屋に行くたびにひそかに本を探していた。 や…
「正解」のない問題や不安に悩んで、どうしようもないとわかっていても、ついぐずぐずと立ち止まってしまう。 他人事なら簡単に解決策を提示できても、いざ相談して正論を突き付けられると違うんだよなあと相談したことを後悔したり、後になってあの時のアド…
ゴミの日(特に可燃ごみ)はいつもより周囲に気を配る。 夏は生ごみが匂う。魚の骨や果物の皮が入っていると一時間でも早くおさらばしたいと思ってしまう。 ゴミ捨て場につくと、まずすでに出されているごみの山と設置されている網を確認。 ゴミの山が崩れない…
「日日是好日」 25年間茶道を続けてきた著者が、お茶を通して何を感じ、何を得たのかを綴ってくれている。 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ― (新潮文庫) 作者:森下典子 新潮社 Amazon 祖父母に茶道を習うことをすすめられた。 帛紗や棗など…
シンプルな暮らしができたらいいなと思う。 ものがたくさんあると手入れが行き届かないし 十分に収納があるような住まいは総じて値が高い。 モノってどうやって減らしていくんだろうと何冊か本を読んでいたところ、当初の目的とは違うものが得られた本なので…
スシ、アニメ、マッチャ、ゲイシャ・・・ 海外からの日本のイメージで思いつくものはありますか? 訪日外国人に日本を訪れた理由を尋ねる番組は今でも人気ですね。 ガイドブックには載らない「日本」の印象を知りたい方、英語学習中の方にオススメの1冊をご…
東北大震災で甚大な被害が報じられた時、海外の多くの人は日本全土が壊滅状態だと信じた。 中国でコロナウイルスが広がったとネットニュースが伝えた時、多くの人は中国のどこにいくのも危険だと感じた。 日本で知り合った「外国人」が自分の国のよくないと…
警察庁によると、2021年の日本の自殺者数は2.1万人。 自殺の要因は、学校、会社、家庭、健康問題などが連鎖することによるとされている。 今、悩んでいることはありますか? 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』 クルべウ 著 大丈夫じゃないのに大丈夫…