片づけをしようと思ったら、まず最初に何をするだろうか?まず片づけたい場所を決めて目についたいらないものを捨てたり、本や服を並べ替えたり、収納用品を買うだろうか?いつぞやの書類や手紙が発掘されて、一つ一つ見ているうちに時間がたって、今日は終わりにしようと出していたものをまたとりあえずしまったりするだろうか?
整理収納アドバイザー1級のレポート試験真っ只中で、実母の住まいの片づけをする際に参考書がほしくなり読んでみた。キッチン用品、書類、衣類それぞれのケースに合わせて整理収納の手順が写真と共に丁寧に説明されている。とても実用的な本だ。
共通して行われているのが「出す、分ける、減らす、しまう」の動作だ。実際母の押し入れを片づけていて気づいたのだが、衣類や保証書があちこちから出てくる。予備の靴下が押し入れの上段から出てきたかと思えば、予備のタイツは下段の奥から出てくるなど、買ったタイミングが違って置き場所も決まっていないとなればこういうことになるのかと実感した。保証書も缶のケースにまとまっているかと思いきや、保証書が入った缶のケースが複数発掘されたりと、一筋縄ではいかない。一気に出して分けてみないと、「あ、ここにも同じようなものが!」と後になって似たような作業を繰り返す羽目になるし、収納用品の選別にも影響する。明らかに捨てるべきであろうモノを除いて、同じ分類のモノ同士を比べて捨てるか否かを決めるのは効率的だ。特にキッチングッズは「便利だから」と置いておきがちだが、同じものが3つもあればさすがに1つくらいは手放してもいいかという気になる。
他にも整理収納のポイントや、著者の井田さんの生活の工夫、作り置きレシピまで載った生活の教科書的な本だった。これは今後のためにも手元に置いておくことにした。
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
