半分にする、はわかりやすい
3等分するとか、20%減らすとかって言われると「えっと」と立ち止まってしまうけど
2で割るのは簡単だし、パッと見て半分くらいにするのもそんなに難しくない
割引で半額にされてたらうれしい
精神科医かつ禅僧という見慣れない職の組み合わせを持つ著者が気になって読んでみました。
「半分も減らすのはやりすぎじゃない?」と最初は思ってしまいましたが、断捨離のような徹底的に捨てるという意図はなく、わかりやすく減らす指標として半分と言っているようです。なので別に半分にしないといけないわけではないです。
むしろ筆者は「減らしすぎる、捨てすぎること」にも人は一種の快感を覚えることを指摘し、断捨離やダイエットなどの減らしすぎに注意するよう促しています。
筆者は精神科医として患者と接する中で、毎日あれもこれも詰め込みすぎているがゆえに疲れてしまう現代の社会人の傾向を説明し、禅僧としての修業を通して質素な暮らしの教えから今の生活に取り入れられる生活術を提案しています。
表紙にあるように半分減らすものには物、消費、情報、仕事などが挙がっていますが、自分が半分減らすのはメールと本にしました。
メール・・・メルマガや通知メールが毎日飛んできて、必要なメールが埋もれてしまったり、たまっている不要メールになんとなくプレッシャーを感じていました(メール開かないと、いらないメールは削除しないとみたいな不安感ってありませんか?)。
⇒不要なメール配信は解除(メルマガっていつの間にか増えてる気がする)、フォルダ分け、期間決めて削除で対応。Gメールの機能の便利さに今さらながら感動しています。
本・・・読書が趣味で本の感想をブログにしているくらいなので、はい、本がたくさんあります。本棚がいっぱいで床にも本を置いています。もらった本とかなんとなく置いている本とかけっこうあって、部屋が散らかっている感がいつもありました。
⇒半分減らすを目標にこんまり先生の「ときめくかどうか」を生かしながら選別。絶対残したい本を除く1年以上開いていない本は手放すBoxへ、手放しづらい本(もらった本、積読)は今年中に読むことを目標に残しておくことにしました。まだ作業中ですが30冊以上を手放せそうです。
(こんまり先生の名著)
この本も読んでブログにもかけたので、次の読者のもとへリリースしようと思います。