大学から一人暮らしを始めたとき
心配事はいくつかあり
その中の一つが食事だった
いかに安くおいしいものを食べるか試行錯誤していた時に
大変お世話になった1冊がある
料理ブロガーはらぺこグリズリーさんのレシピ本
一人暮らしで節約するには、自炊は避けて通れないのではないかと思っている。
実家ではあまり意識していなかった食材たちは意外と高い。食べ手が一人なだけに失敗するリスクは低くしておきたかった。
料理のレパートリーのなさは言うまでもなく、いかに安くおいしく食べれるかを模索していた時期があった。
いろいろ便利な時代になったとはいえ、ネットや料理アプリでレシピを検索して作るのにはいくつかデメリットがあった。
・下ごしらえが多すぎて(調味料含め)作るのに時間がかかる
・一回でうまく作れない(なぜ・・・?)
・ジャガイモ大 1個、玉ねぎ中 2個ってどれくらい?(分量説明があいまい)
・もっと楽に作れる方法が知りたい
など
そんな時に出会ったのが上記の本だった。
「安い」「おいしい」「簡単」なレシピであるだけでなく、分量説明の明確さと1人分を基本としたレシピ、買っても余りそうにない(普段の料理やレシピの中で使える)調味料で作れるという至れり尽くせりの本だ。
そしてこの本、小さくて薄い。永遠に作らないようなレシピがこれでもかと詰め込まれた本より、レパートリーとして繰り返し作って食べられるような少数精鋭レシピが載ったこの本を今でも溺愛している。
表題の煮卵はもちろん、レンジでできる温泉卵やトマトソースは数えきれないほど作った。
週末の自炊はまたこの本から選ぼう。