環境が変わって新しい人に会う機会が増えると、自分の行動を見直すようになる。言葉遣いやついやってしまう癖を発見したり、相手の姿勢の良さや落ち着いた発言にはっとしたりする。
大人になったら自分のことは自分でしつけなければなあと思い、本棚に積読していた本を引っ張り出してみた。
この本は全6章に分かれていて、それぞれ
・性格
・美しさ
・健康
・生活技術
・コミュニケーション
・生活規範
をテーマに行動や考え方のしつけ方が紹介されている。
自己啓発本はだいたい「こうした方がいいですよ」という情報が盛りだくさんで、すべてを身に着けるのは自分向きではない。そのため、いくつか自分をしつけたい項目をメモしておく。
・礼儀作法を学ぶ
茶道を始めたので、姿勢や所作を大いに改善しようと思う。冠婚葬祭に出席する機会も増えてきたので、身に着けるべきだ。
・体型整備に努める
人生は長そうなので、体は鍛えておく方がいいなと。最近知り合った人が80歳を過ぎたら急に弱っていく人と元気な人に二極化していくと言っていて、このままでは弱っていく未来しか見えないので運動しよう。
・習慣にしてく
姿勢をよくすること、丁寧な言葉遣いをすること、野菜をもっと食べることはすぐには身につかない。意識して取り入れていって習慣化することが大事だ。
・言い争わず、いなす
マウントを取ってくる人やネガティブなことを言う人に引きずられたり、真に受けたりしてしまうので、いなす。正面から向き合わなくていいこともある。
しつけるは漢字で「躾ける」と書く。
身を美しくすることがしつけだと思うと、少しやる気が出る。