生活に役立つ法律も行政サービスも、知っている人は知って活用しているし知らない人は存在さえも知らない。
知らないよりは知って活用できていた方が絶対お得だろうと思って、ネットで調べたりセミナー探したりしてたら本にまとまっていることが分かったのでシェア。
独立行政法人国民生活センターが発行していて、価格は税抜き500円。ワンコイン。安い。
独り立ちして暮らし始めてから、やたらと勧誘やまことしやかな効果を謳う広告などと出会うようになった。初回半額や保険で安く済むみたいな話は総じて損失になることを学びつつあるものの、もし騙されてしまったときにどこに相談してどんな救済措置がどれるかというところまで知れたので、もう元は取っている気がする。
生活に役立ちそうな情報がまとまっていて、詐欺の手口やSNSトラブルのような有名なものから、契約、社会保険と公的支援、資産形成についても網羅されている。それで500円。
18歳成人になって、高校生の契約トラブルが話題になったり、アプリ課金で小学生が10万円を使ってしまっていたりという話も載っていて、家族のいるひとにも役立つし、なんなら教科書として使ってもいいのではレベルだった。安いし。
日本は暗いニュースも多いけど、法律も行政サービスもしっかりしているのでなんだかんだ困ったときも頼れる窓口はある。
この本を宣伝して自分が得することはないけれど、安くていい本だったので見かけたらちょっと見てみてほしい。