ノートには何通りもの使い方がある。
中学、高校で教科担当の先生にノートの作り方を指示され、ノートの取り方を学んだ人は多いのではないだろうか。特に指示のない場合は、板書された順にノートを埋めていくことが多い。
どういうわけか、ノートの種類は同じはずなのに、ノートを取るのが上手い人がいる。
休んだ日の授業ノートを見せてもらって、「うっ、なんてわかりやすいノートなんだ」とまぶしく感じた経験のある人もいるのではないだろうか。
字のきれいさもさることながら、構成がよいのだろうか。
他人のノートを覗いてみたい人がいたら、お勧めしたい本がある。
文具の会社といえば、コクヨ株式会社が有名だ。ノートの販売も日本一らしい。
そんなコクヨ社員のノート術が、贅沢にも100通り公開されている。
方眼、罫線、無地ノート、様々なサイズやリングのあるなしなど、この本ならいつも使っているノートの新たな使い道が見つかるかもしれない。
付箋、色ペン、マーカーペンの使い方も参考にできそうだ。
紙の上の自由を感じた。