来月引っ越しをする。新しい場所での生活に備えて、またたまたま近くで開催されたので、整理収納アドバイザー2級の講座に出た。講座は1日がかりだったが退屈することもなく、テキストも新たな発見に満ちていて面白かったので記録しておく。
講座で使ったのはオリジナルテキストだけど、買うこともできるようだ。
整理収納アドバイザーと聞いてなんとなく収納面でのノウハウが身につくのかと思っていたけれど、どうやら整理(不要なものを取り除き、目的や場所で区別すること)の方が重要なようだ。整理ができていなければ、どれだけコンパクトに収納できたとしても、ものにあふれた生活からは抜け出せないらしい。
というわけで整理から始めていくが、その前に自分が今どのくらいのものに囲まれて過ごしているのか、という質問をされる。家電も含めて、4人家族だとどれくらいのものが家にあるかを予想する。一人当たり500個くらいは所有物がありそうなので、約2,000だろうか?普段自分がどれくらいものを持っているのか意識していないけれど、500は大きい数に思われた。ところが、人は平均約1,000~1,500個のものを所有しているらしい!多い!しかもその数は増える傾向にある。導入部分からぞっとさせられる。
数が増える傾向にあるならば、なぜ増えてしまうのか?なぜものが捨てられないのか?も考えておくべきだ。増えてしまう原因に、所有欲、流行、お得感がある。良い悪いの問題ではないが、増える原因を意識することで必要かどうか見直せる。捨てられない理由は、もったいない、もらいものだから、捨て方がわからないというものがある。最近はメルカリや中古ショップもあるので、まだ使えるものの処分はしやすいかもしれない。
こうして自分の所有物の数や物の増える原因を意識したところで、整理はスタートする。一度に家の中すべてを整理するのは現実的ではないので、小さく、かつ整理しやすい分野から始めるのがいいようだ。自分の家や部屋をどんな状態にしたいか、ゴールを設定するとつまづきにくい。例えば服。クローゼットに収まるだけの服の量にするのをゴールに決めて、家にある服をすべて出してみる(あるいはタンスの中だけ、クローゼットの中だけ)。そして4つの領域に分ける。
1)アクティブ領域・・・ほぼ毎日使うもの: 下着、靴下、仕事着、お気に入りの服など
2)スタンバイ領域・・・時々使う、季節によって使う予定のあるもの: シーズンオフの服、礼服、帽子など
3)プロパティ領域・・・所有しているが、使わないもの: サイズアウトした服、気に入っていない服、貰い物の着物など
4)スクラップ領域・・・ゴミ(捨てるべきもの): 穴の開いた靴下、縮んだセーターなど
3、4が多いと不要なものが多いと言える。4はほぼ迷わず捨てるべきだ。3はリサイクルショップに持っていくか、これも処分してもいいものだと言える。
このように領域分けをすることで、いるものといらないものを分けてしまう。いらないものを必死で収納する手間が省ける。
収納編は大体ここまで。
