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休む技術

週末が近づいてきました

休みの日は何をしますか?

「休むのが下手な国民性」と言われる日本では「週末うつ」なるものもあるとか

休むのが下手、休んでいる暇がないあなたに休む技術を伝授してくれる一冊があります

 

『休む技術』

西多昌規 著

 

 

「仕事は罰である」という旧約聖書の信条の影響を受けていない日本では、残業が当たり前になっていたり、逆に休むことに罪悪感を覚えてしまう人も一定数いるようです。

休むことの一つである睡眠時間でさえ、世界各国と比べて心配になるほど短いとか。

休みの日になるとほとんど寝て過ごしたり、何時間もネットを見たりして結局何もしなかったなと憂鬱になる人もいるかもしれません。

この本では睡眠も含めた休むことの効用と「休み方」のアドバイスが満載です。

 

休む技術のポイントをいくつか紹介します。

※寝る前にスマホを見ないや朝日を浴びるなどのよくあるものは個人的に興味がなかったので、著者の独断と偏見でポイントをまとめています。

 

★Point1:他人のプランをパクる

「休日何したらいいの?」と悩む方はぜひおすすめ!

旅行のガイドブックにあるモデルコースや観光ブログ、インスタで見たレストランからアイデアをもらってそれに乗っかりましょう。

いつもの自分では行かないような場所や新たな発見があるかもしれません。

非日常感はリフレッシュにピッタリ!

 

★Point2:5分間の短時間休憩を

業務や家事の合間にも、5分間だけでも何か休憩を設けること。

コンビニの新作を試してみる、瞑想する、翌月に祝日がないか見てみるなど、気持ちがリラックスして切り替えられるちょっとした休憩がストレス軽減につながります。

 

★Point3:休日の予定を早めに立てる

カレンダーをめくったら連休があったが、すでにどこも予約でいっぱい。。。

直前に立てる予定がなんだか締切のある作業のようでやる気失くす。。。

そんな経験をしないためにも早めに連休や遊びに行く休日の計画をたて、必要なら予約をするのが吉。

もしもの時はキャンセルも可能なので、一度チャレンジしてみては。

楽しみのある週は結構乗り切れるものです。

 

休日の過ごしかたのアイデアのほか、人間関係を「休む技術」、身体を「休める技術」もこの本から知ることができます。

 

今日も暑い中お疲れ様でした。

どうぞよい「おやすみ」を。